天理大學

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宗教學科

卒業生からのメッセージ

天理教土佐分教會 教會長

鍵田 忠昭(宗教學科 宗教學コース 2002年卒業)

自ら信じる道を
広い視點で見つめられれば
たくさんの喜びを発見できる。
 宗教學科では、「天理教」という一つの宗教をさまざまな角度から考察する勉強をさせていただきました。

 天理教信仰者としての「主観的視點」や他宗教との「比較的視點」、宗教史から見る「歴史的視點」などはその一例です。天理教についてはもちろんのこと、日々の出來事もさまざまな角度から眺めることができますよね。視野を広げることができれば、一つひとつの物事に込められている思いや意味を知ることができるし、自分がいかに多くの人や物事に支えられているかを気付くチャンスが広がる。宗教學科では、このようなことも勉強させていただきました。

 私は現在、教會長という立場を頂戴していますが、やはり、大きく広い視點で、日々どれだけ喜びで心を大きくできるか、また、どんなことに喜びを見出せるかということが大切ですよね。先輩や先人方が通られたこれまでの歴史や精神を大切にしながら、自らの信じる道を一歩一歩進んでいきたいと思います。

日本語教員

三枝 マンガタル 春菜(宗教學科 2012年卒業)

宗教學科での學びが
人生を大きく変えた

私は宗教學科で、その後の人生を大きく変えるきっかけと出會いました。

「天理異文化伝道」の講義でコンゴ共和國にあるコンゴブラザビル教會の活動紹介ビデオを鑑賞し、アフリカにも天理教の教えが根付いていることに驚嘆。現地の様子を自分の目で確かめてみたくなり、3年生の時に現地調査という形で、約1カ月間コンゴブラザビル教會に滯在。卒業論文では教會の諸活動、特に現地特有のコーラス活動をテーマに選びました。

世界の諸宗教を広く學び、実際に様々な國へ赴き體験したことは、フランスのような移民大國で生活するなかで、異なる価値観を尊重しながらも、自身の価値観も大切にして生きていくうえで大変役立っています。

現在は、フランスの海外県のひとつ、マルティニ—ク島で日本語教員を務めています。勤務するCentre Culturel Martinique-Japon Musubiは、天理教の布教所長でもある義母が作ったマルティニークで初めての日本語學校。日本語教員の経験はまだ淺く、うまく授業ができず落ち込むこともあります。でも學生さんたちの笑顔をみると疲れも吹き飛び、もっと頑張ろう! と前向きになれます。

苦手意識のあることでも、挑戦してみたら意外な魅力ややりがいに気づくもの。私自身、恩師の「走りながら悩めばいい」という言葉で視界がひらけました。受け身になっていてはせっかくのチャンスを逃してしまいます。いろいろなことに積極的に挑戦して有意義な時間を過ごしてください。

出版社職員

鈴木 敦詞(宗教學科 天理教學専攻 2004年卒業)

人と人の繫がりについてとことん考えられるのが
人間學部の學びの醍醐味

大學時代は雅楽部に所屬し、3年生のとき部長になりました。組織のなかで働くうえで自分は何をするべきなのか、まわりとの連攜をどう図るべきなのか迷ったとき、雅楽部での活動を今でもヒントにしています。

現在は、(株)天理時報社の製造部製本課で勤務し、本を作る最終工程に攜わっています。品質を常に意識し、お客様に喜んで頂ける製本作りを目指しています。ネットや電子書籍が主役になりつつある時代かもしれません。だからこそ、お客様に本物を屆けられるような仕事をしていきたいと思っています。

「人と人の繫がり」についてとことん考えられるのが、人間學部の學びの醍醐味。4年間のなかで、一人でも多くの仲間を作ってください。
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